自分に合った求人サイトや求職情報の見つけ方

最終更新日 2024年4月22日 by arketcro

インターネットで求人情報を検索することは当たり前のように行われています。
パソコンだけではなく、タブレットやスマートフォンで検索されることも一般的です。
しかし、本当に自分に合った仕事を探せていますか。
なんとなくよさそうと思って応募し、面接に受かって働いていても、もっと別の仕事場にしておけばよかったと後悔する人は多いといわれています。
後悔しない仕事探しができるようにするためには、求人サイトの選び方や、どんな情報をチェックしたらいいのかまで、あらかじめ頭の中に入れておくことが必要です。

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求人サイトの選び方

たとえば、どんな仕事をしたいと考えているのかによって、探したほうがいい求人サイトは異なります。
専門職の場合、専門職専門のサイトを活用したほうが、イーキャリアFAのような総合的なサイトで見つけるよりもはるかに好条件の職をみつけられます。
専門職といった場合、たとえば医師や看護師、薬剤師などの医療関係専門や、建築関係専門、運転手専門といったその人でなければできない仕事を探すサイトです。
また、サイトによってはどんな職種を得意分野としているか、ある程度分かります。
どんな職種や仕事が多く掲載されているのかを確認し、自分が勤務したい職種を多く掲載しているサイトを活用することが望ましいでしょう。
サイトを見つければもう簡単に希望している求人情報を探せるのではないかと、思っている人は多いです。
しかし、残念ながらそれは違います。
求人情報があまりにも多数掲載されているため、情報が多すぎて自分の求めている情報をどうやって探したらいいかわからないという人が、圧倒的に多いのが実情です。
全国レベルで掲載されている情報が多いため、どんな情報を検索したいのか、あらかじめキーワードで絞り込むことが必要となります。

 

求人サイトの活用方法

たとえば、近畿地方の営業職で働きたいという人の場合、近畿地方の営業職で検索することはもちろん大切です。
しかし、それだけでは近畿地方で営業職を募集する求人情報が数万、数十万見つかるだけで、求めている情報にたどり着くまでに時間がかかってしまいます。
対策としては近畿地方でもどの地域で働きたいのか、ある程度絞り込むことです。
近畿地方でも奈良県であれば奈良県の市町村レベルまで絞り込んで検索することで、ある程度情報を少なくできます。
市町村レベルまで検索して少ない場合は、近隣の市町村などを検索するなど、候補をある程度絞り込んで検索することが必要です。
見つけやすい地域と見つけづらい自治体とがあるため、ある程度大きな自治体と、近隣の小さな自治体まで一緒に検索すると、勤務したい地域で情報を見つけやすくなります。
なお、これは希望する職場の場所を中心に見た場合の検索結果から探す方法です。
自分がどんな職に就き、どんな仕事内容や給料、どんな地域で働きたいかを決めることは、検索サイトで検索する前に必ずパソコンやスマホのメモ機能に書いておくと、後でぶれずに済みます。
その際、どの情報を最優先するのかによって、自然と検索する内容は大きく異なるため、優先順位を必ず決めてから検索することが必要です。
希望する給料で検索する場合は、どんな仕事のどんな地域で給料をどれくらいという形で検索をすると、比較的見つけやすくなります。

 

非公開求人情報を見つけたい場合は会員登録することが必要

ただし、検索する内容によっては非公開求人である可能性もあるため、非公開求人情報を見つけたい場合には、求人サイトに会員登録することが必要です。
サイト側では会員向けに非公開求人を多数用意している場合があります。
給料が高い仕事や、希望しているエリアでやりがいのある働き方ができる仕事など、公開されている求人情報よりもはるかに質の高いものが多いです。
そのため、非公開求人を含めてトータルで見つけやすい仕事を検索することが、最も大切となります。
やりたいことが決まっている人や、給料や勤務先などの希望が明確である人の場合、非公開求人のほうが見つけやすい可能性が高いです。
求人情報を絞り込めたら、社風が自分に合っているかどうか確認することになります。
なぜ社風が自分に合っているか確認するのか、それは働きやすい会社かどうか確認するためです。
社風や企業理念によっては、自分と相性の悪い職場の求人情報を見つけてしまう可能性もあります。
そのため、社風や企業情報を検索し、以前勤務した経験のある人などの意見から働きやすそうな職場かどうかをチェックしてください。

 

まとめ

きっちりした性格の人の場合、毎朝朝礼があるほうがやりがいを感じられる人もいます。
対して朝礼もなくノルマもないけれど、エネルギッシュでやりがいのある職場を求めている人も多いです。
どちらが自分の性格に向いているのか、社風や企業理念、以前勤務した経験者の意見などを確認し、求人情報に応募することが望ましいといえます。
応募するときには応募フォームの書き込み欄をしっかり書き込むようにすることで、面接につながりやすくなるため、丁寧に相手に伝わるように書くことが大切です。